イギリスの図書館スタッフとして働いてみた
イギリスへ語学留学した際の、図書館スタッフとして働いた話です。
図書館スタッフとしては約4か月ほどボランティア活動をしました。
美術館スタッフの時はお客様や同じ美術館職員と結構な頻度で色々とお話したりメールでやり取りする機会が多かったのですが、ここではかなり物静かで落ち着いて働けたなあと思います。
というのも話す機会は本の場所を聞かれる時くらいで、業務の中心は蔵書の整理だったためなのですが(笑)
それでも日本の図書館とイギリスの図書館では蔵書の並べ方からカテゴリーの分け方までかなり違ったので、これもやはり慣れるには時間がかかりました。
特に印象深かったのは、ミステリー小説の蔵書数と貸し出しが多かったことです。
私もシャーロックホームズが大好き(あとハリーポッターも)という理由で留学先を決めた人間なので、現地の人々にも愛されてるのだなあと実感しました。
比較的小さい図書館にも関わらず、人気の著作はすっからかん、特定の図書は多すぎてスペースに入りきらずに四苦八苦したのも面白い経験でした。
ボランティア活動は語学学校の先生に提案されて挑戦してみたのですが、おかげでかけがえのない自分だけの特別で貴重な経験になりました。
お礼も兼ねてまたイギリスへ行ってみたいものです。